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宇和島出身のアーティストによる夢の共演

 

「うわじまを、もっと好きに」

旅立って行く若者や、その夢を見送る風が吹く場所、
一人一人の「がんばれ!」「しあわせになってね」と見送る風が吹く場所であり、
帰って来られる場所、「おかえり」とあたたかく受け入れてくれる場所、それが故郷。

宇和島にいる人たち、宇和島を故郷とする人たち、他の地域の人たち、
宇和島をルーツに育った人たちに、心のよりどころの場所として感じて欲しい。
そして故郷の風景やそこに暮らす人々を大切に誇りに思って欲しい。


この「おかえり」プロジェクトは、宇和島伊達400年祭を機に、音楽の力を通じて
心がつながり、地元が元気になって欲しい、地元の子供たちに宇和島の良さを伝えたい、
そういった故郷愛の強い地元の人たちの想いが宇和島出身のアーティストたちに届けられ、
共感してくれたプロのミュージシャンにも協力をいただきスタートしました。

地域の子供から大人の皆様に歌っていただき、フラダンスで踊っていただき、
様々な場面で楽しんでいただきながら、うわじまを好きになる機会につながっていくことを心から願っております。

そうした想いの実現に、ぜひたくさんの皆さまに応援いただきたく宜しくお願いいたします。

 

おかえりプロジェクト宇和島  花れん 大石昌良 中川奈美 工藤圭一 萩森花菜 土居裕子

photo by 宮家和也

「おかえりプロジェクト」への応援メッセージが地元宇和島から寄せられています。

 2015年は、宇和島藩伊達家初代藩主伊達秀宗が宇和島に入部し、400年を迎えます。この記念すべき宇和島伊達400年祭を節目に、この地域の人々の暮らしや経済に密着した金融機関として、宇和島信用金庫では、昨年「うわしん伊達文化NEXT100プロジェクト」を立ち上げました。テーマは「こどもたちの未来へつなぐ」です。本プロジェクトを通じて、未来の経済発展を見据え、次世代へとつなぐ大切な機会とするだけでなく、7年後に100周年を迎える当金庫の今後の在り方を改めて見つめ直すきっかけとしたいと考えております。

 私達として何ができるかを一生懸命悩み考え、このプロジェクトの一貫として、この地域に永く記憶に残るもの、特に未来を担う子供達の心に残るものを作りたいと思いました。そこで、宇和島市出身のアーティスト「花れん」さんに宇和島の歌を作ってもらうようお願いしました。想像以上に、とても素晴らしい歌が出来上がり感激しております。また、この歌には宇和島市出身のミュージシャンたちも手弁当で協力していただいております。心から感謝いたしております。私自身若い頃、東京の大学卒業後、故郷宇和島に帰ってきた当時の事を「おかえり」を聴くたびに思い出します。この歌がこの地域で多くの皆さんに、いつまでも歌い続けられることを心より願っております。

 

宇和島信用金庫 理事長 村尾明弘

 宇和島に住む私達が、普段当たり前と思って忘れている、ふるさとの良さ、ありがたさ、そして誇りを、宇和島出身のアーティスト達が、こんな素敵な歌にしてくれました。

 「おかえり」我が家に帰ったとき笑顔と一緒に聞く言葉。心のよろいが外れて、じんわりと暖かさにくるまれる、ここに住んで良かった、

この歌にはそんな想いが詰め込まれています。

 この歌を、これから巣立って地元や世界で活躍してくれるであろう子供たちが、ふと口づさみ、ふるさとを思い浮かべる、

そんな歌になってくれたらと願っています。

 この企画に携わって、宇和島伊達400年祭にすばらしいプレゼントをして下さった皆様、元気の風をありがとうございました。

この歌が宇和島のテーマソングに育っていくとうれしいですね。

 

宇和島商工会議所女性会 会長 山本 照子

 宇和島出身の私にとって、「ただいま」といえる大好きな故郷があり、「おかえり」と受け入れてもらえる人たちや場所の存在は、生きる上で大きな誇りです。こどもの頃、都会で活躍している土居裕子さんが特別に宇和島に帰り、ミュージカルやコンサートを開いてくださいました。

ミュージカルで歌われた歌は、当時学校で楽譜が配られ合唱で歌い、歌を通じて夢をもつことの大切さや勇気を教わりました。

「いつの日か夢は叶う、輝く心あれば〜♪」今でも口ずさみます。

土居裕子さんに憧れた世代、また感性を育むに恵まれた宇和島の自然環境や生活文化で育った人たちが、今、都会で活躍し、夢を実現しています。

故郷の子供たちへ向けて、歌を通じて想いを届けていく。一緒に歌い、一緒に踊り、心一つになっていく。そして、地域の笑顔につながっていく…。いつまでも故郷・宇和島が元気であってほしいと願っています。地元の明るい未来を希望し、この歌から心の輪が拡がっていきますように、応援しています。

 

COTOVIA 代表取締役 荻原 実紀

 かつて私も東京に憧れ、高校卒業後宇和島から飛び出しました。

宇和島にいる時にはわからなかった故郷への想い、家族への感謝、故郷を離れて初めて感じたあの頃の記憶が、この歌を聴いた時、懐かしくそして暖かく心の中に蘇りました。

現在では、この宇和島で生活し、仕事をし、またボランティア活動などでの交流を通し、ますます宇和島の良さを感じ、誇りを持って発信していきたいと思っています。

このメロディー、この想いが、沢山の宇和島を愛する人達の心に響き、また宇和島で育つ子供達のソウルミュージックとなっていけば、とても素敵な事だと思います‼️ 心より応援しています。

 

まちづくりbeppin塾  会長  菅原 佳子

 宇和島市に地域づくりマネージャーとして赴任して、5年目を迎えました。

縁もゆかりもない宇和島で慣れない仕事を始めることは、とても不安でした。でもそんな私の気持ちを察して、引越しの日に商店街の奥様から「ようこそ宇和島へ!これから宜しくね。」と突然の電話のあたたかい言葉に迎えられ、胸が熱くなりました。こんな素敵な出会いから始まった宇和島での生活です。

 今まで、本当に多くの地域のみなさんに支えられてきました。感謝してもしきれないほどです。そして、他にないほどの素晴らしい自然に癒され、今や宇和島は私の故郷になりつつあります。

 「おかえり」と初めのフレーズが耳に入った瞬間、宇和島の景色が目に浮かび、私の生まれ故郷である鹿児島のイメージと重なり、思わず目頭が熱くなりました。この歌を通して、若い人たちから年配の方まで故郷を大切に、誇りに思える幸せを分かち合えることは本当に素晴らしいことです。そして、その中にいる自分を本当に幸せに思います。さあ、一緒に歌いましょう!「おかえり ただいま~」

 

(株)ANA総合研究所     冨田 香代子

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